【非科学 ≠ ニセ科学】「所謂、血液型性格判断」は科学と本当に誤解されているのか?ただの話のネタのようにも思うが…。

どうも。 2007/12/20 01:53
>ある程度確立した科学の内容を基準にして、「間違っている」というときは、その内容の否定そのものになります。
それは「科学的な内容」としては否定されるというだけに過ぎないでしょう。それならば、「ニセ科学批判」という言葉は何ですか?「非科学であるという指摘」と「ニセ科学であるという指摘」とは違うのでしょう。それだけなら「非科学であるという指摘」にしか成らならないのです。
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apj 2007/12/20 02:18
>主流派と非主流派とをどう判断するのですか?
一番広まっている血液型性格診断が主流派。広まっていない血液型性格診断が(あれば)非主流派。
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どうも。 2007/12/20 02:24
広まっているものとそうでないものをどう区別しているのですか?ニセ科学に関心があれば、ニセ科学的なものが多く目に止まるのは自然だと思いますけれど。
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どうも。 2007/12/21 01:11
> 明確な定義を提出しているにも関わらず、それに基づいた判断をしてはいけない
そのようなことは全く言っていません。例えば「血液型性格判断と括られるものの中でニセ科学の定義に当て嵌まるものの割合がどの程度なのか?」ということに関して、印象程度のレベルの話をしているのでしょうと言っているのです。印象程度だから悪いというのではありません。印象程度のことを、さも確定的であるかのように誤解させるとすれば、それが『ニセ科学』であるというんですよ。
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どうも。 2007/12/21 11:46
ニセ科学批判の具体的な議論の数々を見て、「まだ専門的なレベルに達していない」と言い切れる
まず、注意しますが。「非科学である」という判断が専門的なレベルで行うことができない、と言っている訳ではありません。「ニセ科学である」という判断を専門的なレベルで(今のところは)行うことはできないと言っているのです。なぜなら、「ニセ科学」研究なるものは(まだ)専門として確立していないからです。確立していないというのは、もちろん、私の印象です。「自然科学であると誤解されているか?どうか?」と言ったことは自然科学の問題ではなく、むしろ、社会科学的な問題ですね。自然科学の専門家(の何人か)が、盛んにその問題を取り上げているということから専門性が確立している、ということにはなりません。もちろん、自然科学者が社会科学者も兼ねることは可能ですけど。まさか、dlitさんは、「ニセ科学」研究なるものが既に専門として確立しているとお思いなのでしょうか?念のために申し添えておきますが、ここで問題にしている専門性は「科学か?非科学か?」の問題ではなくて、「科学と誤解されているか?どうか?」の問題についての専門性ですので。
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【関連】ニセ科学批判に関する個人的な考察(草稿): Jack周遊記